地下約9mから始まるよく締まった砂礫層に、地下約16mまで鉄筋コンクリート造の現場造成杭が10本打ち込まれています。必要位置には拡底杭が併用されて、強固な基礎構造を効率よく実現しています。
Structure - 構造
基礎構造
コンクリート強度
水セメント比50%以下のコンクリートが採用されています。住宅品格法による構造躯体の劣化対策等級において最高の「等級3」を取得しています。
溶接閉鎖型フープ
建物の柱に溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。継ぎ目が溶接されることで、地震時に加わる力に対して粘りが発揮されます。
ダブル配筋
主要な床や壁は、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されています。シングル配筋と比較して高い強度と耐久力を実現しています。
二重床・二重天井
コンクリートスラブと、仕上げ材の間に設けられた空気層と防振ゴムによって支える二重床が採用されています。スラブ厚は約220mm以上が確保されています。
外壁・戸境壁・床スラブ厚
戸境壁の厚さは、約200mm以上のコンクリートが採用されているため、住戸間の遮音性が高く、プライバシーも確保されています。また、外壁の厚さは、約160mm以上のコンクリートが採用されているため、外部との遮音性能が高められています。
遮音シート
水の竪管に遮音シートを巻くことで、流水音の遮音に配慮されています。また、集合管継手が用いられているため、水の流れに旋回力が加わり、スムーズな排水を実現しています。
主寝室間仕切り
主寝室の間仕切りには、クロス部の間にプラスターボード及びグラスウールを使用することで、防音効果が高められています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記画像にはイメージ写真等が含まれており、実際の設備や現状とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。