地下約24m以深にある固く安定した支持層(砂礫層)に、地下約25mまでの基礎杭が採用されており、建物がしっかりと支えられています。
Structure - 構造
基礎構造
劣化対策「等級3」のコンクリート
鉄筋コンクリート躯体の耐久性を充分に高めるため、水・セメント比が50%以下に抑えられています。住宅品確法による構造躯体の劣化対策等級において、最高レベルの「等級3」が取得されています。
壁の遮音性への配慮
主寝室(洋室)と居室との間仕切り壁は、上下階のスラブからスラブまでふさぐ事により、遮音性が高められています。また、トイレ等の水廻りに隣接する居室にも、遮音性を高めるためにプラスターボードが2枚貼りされています。
LL-45等級フローリング
床のフローリングには、遮音性能LL-45等級のフローリングが採用されています。さらに、フローリングと各居室巾木の間に2mm程度の隙間が確保されており、床下に音が伝わりにくい構造になっています。
溶接閉鎖型せん断補強筋
溶接閉鎖型せん断補強筋は、工場で特殊溶接をした後に現場に持ち込むので、安定した性能を有しており、地震時に粘り強さを発揮します。
※小径断面の柱は、一部溶接閉鎖型ではありません。
コンクリートかぶり厚
鉄筋が劣化する原因となるコンクリートの中性化を遅らせるために、日本建築学会JASS5の数値に基づいたかぶり厚が確保されています。
ダブル配筋
主要な床や壁は、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が標準になっています。ダブル配筋は、シングル配筋よりも高い強度と耐久性をもたらします。
※手すり壁は除く
外壁厚・戸境壁厚
耐久性・遮音性に配慮された壁構造です。外壁は約180mm、隣戸との生活音の問題が気になる戸境壁は、約200mmの厚みが確保されています。
高断熱設計
断熱性を高めるために、天井・床部分に約20mm厚の折り返し断熱部分が、約450mmに渡って設置されています。また、開口部にはペアガラスを装備することで、快適な住空間が実現されています。
二重天井・二重床
床スラブ厚は約200~250mmが確保されており、上下階間の遮音性能が高められています。また、二重天井・二重床とすることにより、配管工事などのメンテナンス性も向上されています。
※水廻り、1階住戸を除く
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。