地下約32m以深にある固く安定した支持層(砂礫層)に地下約34.5mまでの拡底アースドリル工法・キャプテンパイル工法による杭を合計61本採用し、建物がしっかりと支えられています。
※一部除く
Structure - 構造
建物をしっかり支える基礎構造
劣化対策等級3
鉄筋コンクリート躯体の耐久性を充分に高めるため、水・セメント比は50%以下に配合されています。住宅品確法による構造躯体の劣化対策等級は最高レベルの「等級3」です。
高強度コンクリート
構造計算の上、設定されたコンクリートの設計基準強度は、Fc:27~33N/mm²です。これは1m²あたり約2,700~3,300tの圧縮に耐える強さです。
※杭を除く
アンボンドスラブ工法
小梁がほとんど見られず圧迫感のない天井。将来のリフォーム時も設計上の自由度が上がります。
溶接閉鎖形せん断補強筋
溶接閉鎖形せん断補強筋は、工場で特殊溶接をした後に現場に持ち込むので、性能が安定します。
※一部の柱を除く
ダブル配筋
主要な床や壁は鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が標準です。ダブル配筋は、シングル配筋よりも高い強度と耐久性をもたらしてくれます。
※手摺壁は除く
外壁厚・戸境壁厚
耐久性・遮音性に配慮されて壁構造。外壁厚は約150㎜ (一部は約180㎜)、隣戸との生活音の問題が気になる戸境壁は約180㎜の厚みが確保されています。
二重床・二重天井
約200~230mmのスラブ厚により、上下階間の遮音性能が高められています。また、二重天井・二重床で、配管工事などのメンテナンス性も向上されています。
※水廻り、1階住戸を除く
LL-45等級フローリング
床のフローリングには遮音性能LL-45等級のフローリングが採用されています。さらにフローリングと各居室巾木の間に2㎜程度の隙間が確保され、床下に音が伝わりにくい構造です。
遮音性への配慮
洋室(1)と居室との間仕切り壁には、上下階のスラブからスラブまで片方に遮音性を高めるハードボードが採用されています。また、水廻りに隣接する居室にも遮音性を高めるため、ハードボードが採用されています。
保温ヘッダー工法
室内の給水・給湯用配管には、熱や腐食に強いポリブテン管を使用した保温ヘッダー方式が採用されています。ヘッダーと呼ばれる中央分岐から保温筒付きのポリブテン管を通してそれぞれの水栓へ配管されます。耐久性も高められています。
配管サップス工法
共用部の給水管に錆びにくいステンレス給水管が用いられた、耐久性、耐蝕性に優れたサップス工法。設備配管の耐久性向上とメンテナンスコストの低減が図れ、サビ(赤水)の心配のないクリーンな水を長期間維持することが出来ます。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記画像にはイメージ写真等が含まれており、実際の設備や現状とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。