「Brillia 品川大井町」の地質は大きく「関東ローム層」「武蔵野礫層」「東京層」「東京礫層」で積層されています。「関東ローム層」は低層の建築物の支持地盤に広く用いられており、「武蔵野礫層」では密な状態の土質、「東京礫層」においてはN値50以上の高層建築物に相当する支持地盤となり、ブリリア品川大井町は良好な土質に恵まれています。そして、N値50以上の「東京礫層」に杭を41本打設することで安定性がより強化されています。
Structure - 構造
杭基礎と支持地盤

外壁・戸境壁

外壁は約160mm~250mm、戸境壁は約200mm以上の厚さが確保されており、屋外から室内への遮音性の配慮や外気の影響が低減されています。
二重床・二重天井

約200~250mmのスラブ厚が確保されており、床下部や天井上部に十分な配管・配線スペースが設けられています。今後のメンテナンス作業が容易になるように、配慮されています。
溶接閉鎖型フープ筋

柱の耐震性向上のために、鉄筋の継ぎ目を溶接した「溶接閉鎖型せん断補強筋」がフープ筋に採用されています。地震時に変形が生じた際の耐力低下を抑えます。
ダブル配筋
壁や床には、格子状に組まれた鉄筋をコンクリートの中に二重に組み上げたダブル配筋が採用されています。シングル配筋よりも優れた耐久性と強度を誇ります。
水セメント比50%以下に抑制
セメントの乾燥時の収縮によるひび割れや鉄筋への錆の発生を防ぐために、セメントに対する水の比率を50%以下に抑えることで耐久性が向上しています。
コンクリート強度
日本建築学会の建設工事標準仕様書(JASS5)の耐久設計基準強度30N/mm²をクリアしています。最大で33(N/mm²)の負荷に耐えるコンクリートが採用されています。
逆梁工法
建物を支える柱の多くに居室外に配するアウトフレーム設計が採用されています。さらに、ボイドスラブにより凸部の少ないすっきりとした住空間が実現しています。
24時間換気システム
吸気口から外気の新鮮な空気を採り入れて、換気ダクトから室内の溜まった空気を排出します。常時空気の入れ替えを行い、清浄な状態に保つ換気システムが採用されています。
吹き抜けによる通風性
開放的で過ごし易い住空間のために、建物内部に吹き抜け空間が用意されています。住棟内および住戸内に爽やかな風を呼び込み、快適な暮らしを届けます。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。