基礎には、工事現場で検査、造成して品質が安定している場所打ちコンクリートが採用されています。長さ約31.0~40.0mの杭が12本打ち込まれています。
Structure - 構造
基礎構造
コンクリート強度
主要構造部(杭は除く)のコンクリート設計基準強度は、30N/mm²以上が確保されています。これは1m²あたり約3,000t以上の圧縮に耐える強さを示しています。
かぶり厚
鉄筋が劣化する原因となるコンクリートの中性化を遅らせるために、劣化対策等級3(最高等級)の仕様に基づいたかぶり厚が確保されています。
コンクリートの耐久性
主要構造部(杭は除く)のコンクリートは、セメントの乾燥時の収縮によるひび割れや鉄筋への錆の発生を防ぐために、セメントに対する水の比率を50%以下に抑えることで耐久性が向上しています。
ボイドスラブ
住戸床スラブはスラブの厚さは、約225~275mmのボイドスラブが採用されています。部屋の中に小梁がないすっきりとした空間が実現しています。
中間梁ハイサッシ
室内に陽光を呼び込む中間梁で、開放感と陽光を愉しめる約2,450~2,500mmの天井高と、約2,200mmのハイサッシが採用されています。
外壁
外壁のコンクリートの厚さは、約150mm以上が確保されています。これによって、外部との遮音性が向上しています。
ダブル配筋
主要な壁の鉄筋は、コンクリートの中に鉄筋を二重に組み上げたダブル配筋が採用されています。ダブル配筋にすることで、より高い構造強度になります。
二重床・二重天井
コンクリートスラブと仕上げ材の間に空間が設けられた、二重床・二重天井構造が採用されています。将来のリフォーム時に、高いメンテナンス性が実現します。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。