全ての杭打ち箇所でボーリング調査が行われており、施工性が向上した高支持力杭工法が採用されています。地表面から約11m~30m以深の堅固な地盤に既成杭(直径約700mm~900mm)が39本打ち込まれており、建物を支持しています。
Structure - 構造
既成杭
外壁・戸境壁
住戸の外壁は約150mm~180mm、戸境壁は約180mm~200mmの厚みが確保されています。耐火性と共に高い遮音性を保つことで、隣り合う住戸への生活音の伝わりに配慮された壁構造になっています。
溶接閉鎖型フープ筋
建物の主要な構造部分の柱の帯筋には、地震時に粘り強さを発揮する溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。
※一部を除く
コンクリート強度
建物の主要な構造部分には、Fc27N/mm²~Fc36N/mm²(設計基準強度)のコンクリートが使用されています。1m²あたり約2,700トン~3,600トンの圧縮力に耐えられます。
コンクリートかぶり厚
建物の主要な構造部分の鉄筋を覆うコンクリートの劣化を防ぐため、日本建築学会数値に基づいたかぶり厚が確保されています。
ダブル配筋
戸境壁や床には、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されており、高い強度が実現しています。厚さが増すため、ひび割れも起きにくくなっています。
住戸内遮音対策
居室に隣接する水周り、排水パイプスペース等の壁には、約12.5mm厚のプラスターボードが床スラブから天井スラブまでの高さに設置されており、遮音性に配慮されています。
二重天井
コンクリートスラブと仕上の間に空間が設けられた二重天井構造が採用されています。将来のリフォーム時などに高いメンテナンス性を実現します。
※一部を除く
アウトフレーム工法
柱の出っ張りをなくして室内をすっきりさせることで家具などの配置がし易く、スペースを有効に使うことができるアウトフレーム工法が採用されています。
複層ガラス
2枚のガラス間に空気層を設けることで断熱性に優れ、結露も抑制する複層ガラスが設置されています。
サッシ等級
全ての住戸でT2またはT3等級のサッシが採用されています。外部騒音を軽減して、室内の快適性を高めます。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。