Brillia Tower 代々木公園 CLASSY 構造

建物の荷重をしっかりと地盤に伝える基礎があって初めて、建物はその強度を発揮します。事前に、敷地調査とボーリング調査などの地盤調査が実施され、そのデータをもとに、建物の基礎が設計通りの深さの支持層に施工されていることが確認されています。

強固な地盤を支持層とした先進の免震構造が採用されています。建物の基礎部分に免震装置が設置され、地震の際に効率よくそのエネルギーが吸収されます。免震構造になっていることで建物の揺れが低減され、建物内の安全性が高められると同時に、設備機器の破損や外装材の損傷なども抑制されます。また、柱のスパンが大きくなっており、間取りの自由度も高められています。

建設地およびその周辺には、非常に強固で安定した地盤が存在しています。そのため長大な杭を打ち込む必要がなく、地表面から深さ約13mの地盤に建物基礎を直接建設する、安全性と信頼性の高い直接基礎が採用されています。

コンクリートの中性化が極度に進むと、コンクリートの中の鉄筋は錆び易くなります。鉄筋が錆びると膨張して、コンクリートの破損の原因になります。これを防ぐひとつの策として、鉄筋を包むコンクリートのかぶり厚さが適切に確保されています。

コンクリート耐久設計基準強度（構造物および部材の供用期間に応じた耐久性を確保するために必要とする圧縮強度）の概念が導入され、柱・梁・床といった構造躯体については設計基準強度を３０Ｎ／mm²以上、地下1階の柱には最大54N／mm²の高強度コンクリートが採用されています。
※一部を除く

※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記画像にはイメージ写真等が含まれており、実際の設備や現状とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。