Brillia 文京動坂上 構造

建物の基礎杭には、現地で地面に穴を堀り鉄筋を入れてコンクリートを地下31mまで打設する場所打ち鉄筋コンクリート拡底杭が採用されています。この基礎杭を12本設けることによって、地震に対する安全性が高められています。

各住戸の天井構造は、高強度コンクリートスラブから天井を吊り下げる二重天井構造が採用されています。また床構造も、遮音性能LL-45等級のフローリング床を採用し、さらに二重床構造として、遮音性が高まるだけでなく、将来のメンテナンスにも配慮されています。

時間の経過と共に、ひび割れが生じ易い外壁の窓枠コーナー部分を補強することで、ひび割れが防止されます。

主要な床や壁は、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されています。シングル配筋と比較して高い強度と耐久力を実現しています。

地震時の避難ルートを確保するために、耐震枠付き玄関ドアが採用されています。地震によるドア枠の歪みを抑制して、ドアが開かなくなることを防ぎます。

柱をバルコニーの外側に設けたアウトフレーム構造を採用することで、伸びやかな空間が実現されています。スクエアな空間は、家具の納まりもよく、より広く空間を使うことができます。

リビング・ダイニングのバルコニー側の開口部には、逆梁ハイサッシュの採用により高さ約2,275mmのハイサッシュが実現しています。採光性や通風性を高め開放感がもたらされています。
※一部住戸除く