大和郷は、日本において、西欧が提唱する田園都市構想の先駆けとなった邸宅街になります。「ブリリア大和郷」の外観デザインは、その歴史が考慮され、お屋敷街の規範を継承する街並みに相応しい、周辺に溶け込みながらも、より風雅な景観になっています。往時の岩崎家の「迎賓館」を彷彿とさせる佇まいは、正統の中に優美でクラシカルな雰囲気と、西欧文化の薫りを漂わせています。
Public area - 共用施設
外観
外観は、歴史と格調をテーマに選び抜かれた素材が採用されています。西洋伝統素材の代名詞ともいれるレンガの表情は、色のばらつきや縦ライン1本1本のピッチにもこだわったスクラッチタイルで演出されて、黒御影石や黒色の焼成素材の組み合わせにより重厚感が醸し出されています。また、バルコニーや階段部分にはガラス素材を用いることで、現代的な洗練性が表現されています。これらの西洋伝統素材と現代素材の調和により、格調高く、永住的な美しさが表現されています。
外構は、中木の植栽と柵に絡まるツタにより、圧迫感が排除されて柔らかな印象となっています。植栽の間に、建物本体との連続性を保つ御影石貼りの列柱が配されているため、堅牢な印象と、安らぎや温もりといった相反するイメージの良い部分が両立されており、心地よいリズムを感じることができます。
エントランス
邸宅思想が集約されたエントランスは、土地の歴史性やお屋敷街としての現在の街並みが意識された色・質感のスクラッチタイルや天然石により、品格ある『洋館の顔』になっています。天然石等の重厚な雰囲気と植栽の柔らかな印象の調和により、周辺環境に溶け込みながら私領域の結界性が演出されています。また、プライバシーやデザイン性にも配慮された陶器ルーバーが、趣をいっそう引き立て、居住者・来訪者をお迎えするのに相応しい設えになっています。
シックな色調に仕上げられた陶器のルーバーが連なり、ダウンライトの柔らかな光が照らす御影石の床面を通って内部へ導かれます。上質な余韻を奏でる空間により、「公」から「私」へ気分を変えることできます。
ラウンジ
ラウンジは、落ち着きと重厚感のある素材が組み合わさり、和みの空間が醸し出されています。窓越しには、段のある水盤と水の流れ、季節を映す植栽などが望めます。空間を切り取る形で見える庭は、まるで外光やライトアップで演出された1枚の絵画のように見えます。また、外壁と同じタイルが共用部内にも採用されて、空間に連続性があるため、全体が統一された印象を受けます。格調ある調度品も設えた上質の中に温もりを宿した空間は、居住者に安堵感をもたらしています。
エレベーターホール
カーペット敷きの床に、壁は木目の表情を活かした素材が採用されているため、エレベーターを降りた直後から上質なおもてなしの印象を受けます。また自邸までのアプローチは、共用部と異なるイメージで設えられているので、気分を切り替えることができます。
回廊
外壁と同じタイルや、エントランスと同じ御影石が貼られているので、エントランスから続くデザインに連続性があります。また効果的に採用された間接光により、落ち着いた雰囲気と高品位感が醸し出されています。外部に面する部分には、テイカカズラを巻き付けた境界柵が設けられており、その柵と道路境界部分の間に列植した中木で視線が遮断され、プライバシーが確保されています。さらに外構の緑が建物内に取り込まれることで、趣ある回廊が演出されています。
3方向道路
「ブリリア大和郷」は、大和郷と呼ばれる類い稀なロケーションにありながら、3方向道路という良好な敷地条件を兼ね備えているため、開放感に溢れており気持ちが良く、またプライベート性も高くなっています。特に北側を走る道路の幅員は約10mのため、ゆとりある佇まいが実現しています。
2住戸に1基のエレベーター
「ブリリア大和郷」は、集合住宅というより、集合邸宅という発想を形にしているため、2住戸に１基のエレベーターが採用されています。居住者のプライバシーが配慮されているだけでなく、出勤など忙しい時間帯でもスムーズに利用できます。
※最上階は1住戸に1基のエレベーターを使用する部分があります。
地下駐車場100%設置
駐車場は100%の設置率で、全て大型車対応のため、ハイルーフにも対応しています。また地下駐車場のため、車でのお出掛けの際には悪天候でも雨に濡れず利用でき、車の状態も良好に保つことができます。また、セキュリティ面も安心です。
※上記の画像は竣工時等に撮影したもので、現状とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。