真の邸宅地とは、街がつくられた頃からの姿に想いが宿り、時間をかけて育まれていくもの。そこには成熟した文化が生まれ、滲み出るように品格が備わってきます。本駒込六丁目を中心とする、別名『大和郷—やまとむら』と呼ばれる一角。この地だけが特別な価値を語ることができる理由は、開発・分譲から80年以上の時を経ても、整然と区画整備された邸宅街としての佇まいを残しているからです。広い道路が碁盤の目のように走り、連なる家々はまさしくお屋敷街といった様相を呈しています。
Concept - 分譲時コンセプト
悠然と時代を超える真の邸宅地
日本の高級邸宅街の先駆け
大和郷は大正11年5月から3回に渡って分譲され、当時の建築構造学の雄・佐野利器が惜しみない情熱を注いで、将来の車社会を見据えて、七間と四間の道路を縦横に設置するなど、現在の水準に照らしても画期的な先進のインフラを整備しました。
その開発思想に共鳴した購入者は、総理大臣も務めた若槻礼次郎をはじめ、有力政治家や官僚、財界人、大学教授など錚々たる顔ぶれでした。
「美しい街を創ろう」という気概に充ちた住人達のもと、一流建築家が最先端の技術を競い、理想の住宅地が拓かれてきました。
「ブリリア大和郷」はその大和郷の中心とも言える地に位置しています。
住みたい街
住み続けたいと思える住宅地であるための要素はいくつかありますが、その大きな要素として「区画の広さ」と「緑が多いこと」が挙げられます。
区画の広い街を歩いていると、長い塀に出くわすことがあります。よく晴れた昼下がりに、長い塀に色濃く映し出される美しい陰影は、周囲の静寂をいっそう深めてくれます。また、広大な緑に寄り添い、その清冽な空気と安らぎに包まれて暮らせることは、かけがえのない贅沢です。
大和郷は都内屈指の名園と称される「六義園」を囲むように、整然とした区画の邸宅が並び、至るところに緑が存在している、味わい深い趣と落ち着きをたたえた好環境のエリアとなります。
※上記画像にはイメージ写真等が含まれており、実際の設備や現状とは異なる場合があります。
※上記の画像は竣工時等に撮影したもので、現状とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。