建設地は十分な支持力を持つ支持地盤が浅い層にある恵まれた地盤です。したがって基礎杭の必要がなく、支持地盤の上に直接厚いコンクリートの基礎を設ける直接基礎工法が採用されています。
Structure - 構造
基礎構造
溶接閉鎖型フープ筋
建物の柱の部分に「溶接閉鎖型フープ筋」が採用されています。通常のフープ筋に比べ、地震時の繰り返し水平力に粘りを発揮する構造です。
ダブル配筋
床や壁面の内部に格子状に組まれた鉄筋を二重に施工されています。シングル配筋よりも優れた強度と耐久性が備えられています。
アウトフレーム工法
通常は居室内にある構造柱をバルコニーの外側に移したアウトフレーム構造。室内の余計な出っ張りが少なく、空間を隅まで有効活用でき、家具のレイアウトもしやすいです。
逆梁ハイサッシュ
バルコニーに面した窓に、天井から梁が下がらない逆梁構造が採用されています。光の遮りがない明るい空間が演出できます。リビング・ダイニングのハイサッシやハイコーナーサッシ高は約2,360mmです。
天井高
リビングダイニングの天井高は2,450mm、開放感のある高さです。空間のゆとりを感じるリビング・ダイニングをかなえることができます。
二重床・二重天井
スラブ厚約200mmが確保され、その上に遮音性の高いLL-45等級のフローリングが施されています。また遮音性が高く、将来のリフォーム等に対応できる二重床と二重天井が採用されています。
壁構造
隣戸との生活音の問題に配慮され、戸境壁厚は約200mmが確保されています。また、外壁は160mm以上、断熱材で断熱性も高められています。穏やかな生活に十分配慮された構造です。
断熱処理・結露対策
外部の壁や柱、屋上などに熱を伝えにくい断熱材が採用され、断熱性と保温性が強化されています。外気や日射の影響から建物が保護され、またカビの原因となる水滴は、結露受から外へ排出されます。
水廻りの遮音
排水の堅管に遮音シートが巻かれることにより流水音の遮音に配慮されています。また、集合管継手が用いられることで、水の流れに旋回力が加えられるので、排水もスムーズです。
さや管ヘッダーシステム
住戸内をめぐる給排水管は耐久性に優れ、お湯を同時に使用しても圧力変化が少なく、メンテナンスが容易なさや管ヘッダーシステムが採用されています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記画像にはイメージ写真等が含まれており、実際の設備や現状とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。