杭と直接基礎を併用した構造で、固く安定した泥岩層により建物がしっかりと支えられています。
Structure - 構造
基礎構造
スパイラルフープ筋
建物の柱に、一本の鉄筋をらせん状に加工した工法が採用されています。地震のときの揺れに対しても粘り強さを発揮します。通常のフープ筋に比べて、配筋強度を高めたフープ筋になります。
ダブル配筋
主要な床や壁面の内部には、格子状に組まれた鉄筋が二重に施工されています。より優れた強度と耐震性が実現しています。
アウトフレーム工法(1F~3F)
建物を支える大きな柱を室外に配置した設計になります。部屋のコーナー部をすっきりさせて、デッドスペースを解消します。
※一部、部屋に柱が出る所があります。
躯体スラブ構造
スラブ厚は300mm以上が確保されており、小梁のない空間が構築されています。また、床のたわみ抑えることで、高い遮音性が実現しています。
壁構造
戸境壁は約230mmもの厚みが確保されています。外壁厚も約200mmが確保されており、隣戸との生活音の問題に配慮されています。
二重天井・二重床
二重天井・二重床構造を採用することで、配管工事などのメンテナンス性が向上しています。将来のリフォームにも柔軟に対応できる仕組みが施されています。
耐震ドア枠
地震時の避難ルートを確保するために、耐震枠付き玄関ドアが採用されています。地震によるドア枠の歪みを抑制して、ドアが開かなくなることを防ぎます。
さや管ヘッダーシステム
耐震性に優れており、メンテナンスも容易な配管システムが採用されています。
水周りの遮音性
住居内の遮音性に配慮して、パイプスペースは排水管にグラスウールや遮音シートなどを貼り、排水音が低減されています。
高耐久コンクリート
水セメント比50%以下のコンクリートを使用することで、ひび割れが抑えられます。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。