Brillia 西千葉 構造

PHC杭を地表面から約20m以深の支持層まで施工することにより、建物が強固に支えられています。

セメントに対する水の比重を50％以下に抑えることにより、収縮が少ないコンクリートとなり、ヒビ割れが起こりにくくなります。

「Brillia西千葉」におけるコンクリートの設計基準強度は24～30N/mm²となります。これは1m²あたり約2,400～3,000tの圧縮力に耐える強さを示します。

主要な床や壁は、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されています。シングル配筋と比較して高い強度と耐久性を持ちます。

建物の柱の部分に溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。通常のフープ筋に比べ、地震時の水平力の繰り返しに粘りが発揮されます。

鉄筋が劣化する原因となるコンクリートの中性化を遅らせるために、日本建築学会JASS5の数値に基づいたかぶり厚が確保されています。

外壁のコンクリートの厚さは約160ｍｍ以上が確保されています。これによって、外部との遮音性が向上しています。

戸境壁のコンクリート厚は約200ｍｍ以上が確保されています。これによって住戸間の遮音性を高め、プライバシーが守られています。
※一部除く

上下階間の遮音性向上のため、スラブ厚は約200ｍｍ以上が確保されています。生活音の伝わりを抑えるよう配慮されています。

排水堅管に遮音シートを巻き、流水音が軽減されています。また、集合管継手を用いることで排水がスムーズに行われています。
※該当箇所：キッチン・洗面室・浴室・トイレ

主寝室と他の居室間にはグラスウールが充填されています。水廻りと接する居室側には約9.5ｍｍ厚のプラスターボードを二重に貼り、遮音性が高められています。

住戸のサッシはJIS等級T-2（30等級）のものが使用されています。外部からの騒音を和らげ、より快適な室内環境が実現されています。

床仕上げ材を防振ゴム脚によって支え、コンクリートスラブとの間に空気層が設けられています。遮音性向上などの効果があります。

コンクリートスラブと仕上げ材の間に設けられた空気層に電気配線などが通されています。将来のリフォームなどにも対応し易くなっています。

住戸内に使用している給水・給湯配管に、さや管ヘッダーシステムが採用されています。耐久性やメンテナンス性に優れています。

住戸内の壁紙・接着剤・フローリング・収納家具などにF☆☆☆☆の建材が使用されています。シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの発生が抑えられています。

室内の空気を常時流動させ、各居室ごとの給気口から新鮮な空気を取り込む24時間換気システム。居心地のよい室内環境が創られています。

※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。