地下19m以深にある安定した支持層(砂礫層)に、現場造成杭がアースドリル工法で打設されています。
Structure - 構造
杭構造
コンクリート強度
柱・床・壁のコンクリートは、最大48N/mm²のものが採用されています。1m²あたり約4,800tの圧縮に耐える強さになります。
溶接閉鎖型せん断補強筋
工場で特殊溶接を施して、閉じた形にした帯筋でコンクリートが拘束されており、地震時に強い柱が実現しています。
ダブル配筋
主要な床や壁は、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されています。高い強度と耐久性を発揮します。
外壁厚・戸境壁厚
耐久性と遮音性に配慮されており、外壁厚は約180mm(一部約150mm)、戸境壁は約200~300mmの厚みが確保されています。
かぶり厚
コンクリート内部の中性化による錆などを防止するため、鉄筋を覆うコンクリートの厚さが十分に確保されています。
断熱仕様
快適な住環境を保ち、マンションの大敵となる結露の発生を抑えるために、外部に面する壁および最下階の床スラブ下、最上階の屋根スラブ上に断熱材が採用されています。また、外壁にはウレタンが吹きつけられており、断熱処理が施されています。
サヤ管ヘッダー
配管のメンテナンスについて考慮されており、中間に接続箇所がなく耐久性にも優れたサヤ管ヘッダー方式が採用されています。
遮音対策
排水の竪管に遮音シートが巻かれており、流水音が低減されています。集合管継手が用いられることで、スムーズな排水も実現しています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。