先端にリブが施され、摩擦を高めたPHC杭が地表面から約36m以深の支持層まで施工され、建物を強固に支えています。
※共用棟を除く
Structure - 構造
杭基礎
コンクリートの耐久性
セメントに対する水の比率が50%以下に抑えられることによって、収縮が少ないコンクリートとし、ヒビ割れが起こりにくくなっています。
コンクリートの強度
「ブリリア稲毛」におけるコンクリートの設計基準強度は24~36ニュートン(N/mm²)。これは1m²あたり約2,400~3,600tの圧縮に耐える強さを示します。
ダブル配筋
主要な床や壁は、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されています。シングル配筋と比較して高い強度と耐久力をもたらします。
溶接閉鎖型フープ筋
建物の柱の部分に溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。通常のフープ筋に比べ、地震時の水平力の繰り返しに粘りを発揮します。
かぶり厚
鉄筋が劣化する原因となるコンクリートの中性化を遅らせるために、日本建築学会JASS5の数値に基づいたかぶり厚が確保されています。鉄筋を末永く守ります。
外壁
外壁のコンクリートの厚さは約160mm以上となっています。これによって、外部との遮音性が向上しています。
戸境壁
戸境壁のコンクリート厚は約200mm以上となっています。これによって住戸間の遮音性が高められ、プライバシー性が確保されています。
スラブ厚
上下階間の遮音性向上のため、スラブ厚は約200mm以上確保されています。生活音の伝わりを抑えるよう配慮されています。
パイプスペースの遮音対策
排水堅管に遮音シートが巻かれ、流水音が抑止されています。また集合管継手が用いられ排水がスムーズになっています。
※該当箇所:キッチン・洗面室・浴室・トイレからの排水堅管用パイプスペース
間仕切り壁の遮音対策
主寝室と他の居室間にはグラスウールが充填されています。水廻りと接する居室側には約9.5mm厚のプラスターボードが二重に貼られ、遮音性に配慮されています。
二重床
床仕上げ材が防振ゴム脚によって支えられ、コンクリートスラブとの間に空気層が設けられています。遮音性向上などの効果もあります。
二重天井
コンクリートスラブと仕上げ材の間に設けられた空気層に電気配線などが通されています。将来のリフォームなどにも対応しやすくなります。
さや管ヘッダーシステム
住戸内に使用している給水・給湯配管には、さや管ヘッダーシステムが採用されています。耐久性やメンテナンス性に優れています。
シックハウス症候群対策
住戸内の壁紙・接着剤・フローリング・収納家具などにF☆☆☆☆の建材を採用。シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの発生が抑えられます。
24時間換気システム
室内の空気を常時流動させ、各居室ごとの給気口から新鮮な空気を取り込む24時間換気システム。居心地のよい室内環境が創られています。
防災
防災セット
下足入など、各住戸の取り出しやすいところにBrilliaオリジナルの防災セットが実装されています。 非常時に備えておきたい品々が用意されています。
※新築分譲時
足元灯
停電時に備え、洋室や廊下に足元灯が設けられています。停電時には自動点灯して足元を照らし、取り外せば懐中電灯としてご利用可能です。
対震枠
玄関ドアには、地震の揺れによる変形に対応した対震枠が採用されています。地震によりドアが開かなくなることを抑止し、避難ルートの確保に役立ちます。
家具転倒防止用下地
各洋室やキッチンの壁面に、家具を固定し地震などによる転倒を防ぐための下地補強が施されています。
安全装置付エレベーター
共用部のエレベーターは安全装置付きです。万一、作動中に地震や停電などが発生した場合は、最寄りの階で自動停止し、ドアが開きます。
防災マニュアル
Brilliaオリジナルの防災マニュアルが用意されています。災害時の避難ルートや最寄りの避難場所、被災時の対応方法などが掲載されています。
防災備蓄倉庫
ブリリア稲毛は、地震や火災等の万が一の災害時に備えて、防災備蓄品が共用部に保管されています。災害時の人命救助や危険回避の道具、また避難誘導に役立つ備品、一部生活物資等、非常時に必要とされる備品が収納されています。164家族すべての方の「万が一」を支える対策が取られています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記画像にはイメージ写真等が含まれており、実際の設備や現状とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。