スラブ厚は約200mmが確保されています。また、フローリング材とスラブとの間に空間を設けて、メンテナンス性と更新性に配慮されています。
Structure - 構造
二重床・二重天井
複層ガラス
断熱性に優れており、結露の抑止に効果がある複層ガラスが採用されています。
折り返し断熱
外部に接する壁の室内側には、断熱材が天井及び床下まで施工されています。また、角部分で断熱材に切れ目が生じない、折り返し断熱が採用されています。
コンクリート耐久
長期にわたって劣化を防ぐために、コンクリートの水セメント比は50%以下に抑えて、耐久性の向上が図られています。
溶接閉鎖型フープ
建物の柱部分には、溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。継ぎ目を溶接して無くす事により、地震時に加わる力に対し粘りを発揮します。
ダブル配筋
主要な床や壁には、シングル配筋に比べてより粘り強さを発揮する、二列配置のダブル配筋が採用されています。強度と耐久性の向上が図られています。
外壁
外壁部分のコンクリートの厚さは約160mmが確保されており、外部との遮音性が向上しています。
戸境壁
隣り合う住戸との間の戸境壁は、約200mmの厚さが確保されています。プライバシーや生活音に配慮された、快適な室内環境が実現しています。
かぶり厚
鉄筋を覆うコンクリートの厚さ(かぶり厚)は、3世代に渡る維持を目指して、劣化対策等級3(最高等級)の仕様に基づいた厚さが確保されています。
静粛性に配慮した主寝室
主寝室と他の居室が接する間仕切り壁は、上階の床下までプラスターボードを貼り込み、さらに主寝室側は二重貼りとして、遮音性が高められています。
フローリングと巾木間のクリアランス
フローリングと各居室の巾木の間に、隙間が確保されています。生活音を隙間から居室空間へと逃がして、床下に伝わりにくくなっています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。