基礎には、工事現場で検査、造成し品質が安定している場所打ちコンクリートを採用。長さ約13~約20mの杭を19本打ち込まれています。
Structure - 構造
基礎構造
コンクリートの強度
主要構造部のコンクリート設計基準強度は30~36N/mm²以上。これは1あたり約3,000~3,600tの圧縮に耐える強さを示しています。
かぶり厚
鉄筋が劣化する原因となるコンクリートの中性化を遅らせるために、日本建築学会JASS5の数値に基づいたかぶり厚が確保されています。
コンクリートの耐久性
主要構造部のコンクリートは、セメントに対する水の比率を50%以下に抑えることによって、収縮が少ないコンクリートとし、ひび割れを起しにくくします。
ボイドスラブ
住戸間床スラブはスラブ厚さ250mmのボイドスラブを採用。(水廻りは厚さ200mmの在来スラブ)部屋の中に小梁がないすっきりした空間が築かれています。
※一部床を除く
外壁と遮音間仕切
外壁のコンクリートの厚さは約160mm以上としています。これによって、外部との遮音性が高められています。また、戸境壁は一部乾式耐火遮音壁、約159mm以上としています。これによって住戸間の遮音性が確保されています。
ダブル配筋主
要な壁・床の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋を採用。ダブル配筋にすることで、より高い構造強度を得ることができます。
溶接閉鎖型フープ筋
建物の柱の一般部分に溶接閉鎖型フープ筋を採用。継ぎ目を溶接し無くす事により、地震時に加わる力に対し粘りを発揮します。
二重床・二重天井
コンクリートスラブと仕上げ材の間に空間を設けた二重床・二重天井構造。将来のリフォーム時などに、高いメンテナンス性が叶えられています。
劣化対策等級3
鉄筋を覆うコンクリートの厚さ(かぶり厚)・水セメント比は、3世代に渡る維持を目指して劣化対策等級3(最高等級)の仕様に基づいた厚さを確保。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。