基礎には長さ約18.6m〜約26.0mの場所打ちコンクリート杭10本が配置されており、安定した地盤を支持層として建物が支えられています。
Structure - 構造
基礎構造
ダブル配筋
主要な壁や床には、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されています。高い強度と耐久性が実現されています。
溶接閉鎖型フープ筋
建物の柱の一般部分に溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。継ぎ目を溶接してつなぐ事により、地震時に加わる力に対し粘りを発揮してくれます。
二重床・二重天井
コンクリートスラブと仕上げ材の間に空間を設けた構造となっています。将来的な間取り変更やメンテナンスに配慮されています。
かぶり厚
日本建築学会JASS5の数値に基づいたかぶり厚が確保されています。
ボイドスラブ
床スラブに厚みがあるため、高い剛性と遮音性を期待できます。また、小梁が不要となるため、すっきりとした開放感のある空間が実現しています。
さや管ヘッダーシステム
住戸内で使用されている給水・給湯配管には、耐久性・メンテナンス性に優れたさや管ヘッダーシステムが採用されています。
遮音・断熱性を高める外壁
外壁はコンクリート厚約160mm〜250mm、ウレタン断熱材40mmにより遮音・断熱性能が確保されています。
戸境壁
戸境壁は乾式構造が採用されています。二重に厚貼りした石膏ボードでグラスウールを挟み込む構造となっており、高い遮音性・断熱性・耐久性が発揮されています。
劣化対策等級3(最高等級)
鉄筋を覆うコンクリートの厚さ(かぶり厚)・水セメント比は、3世代に渡る維持を目指して劣化対策3(最高等級)の仕様に基づいた厚さが確保されています。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。