武蔵野台地とは、多摩川によって運搬され堆積した砂礫が扇状地を形成した洪積台地のことをいいます。その上部は火山灰が降り積もってできた関東ローム層によって覆われています。自然堆積した関東ローム層は、地盤条件として良好といわれています。
Structure - 構造
安定した地盤の武蔵野台地
杭基礎
事前の地盤調査によって、強固な支持層が確認されています。地盤面から約27.6mの深さに、直径約500mm~1,000mmの既成コンクリート杭を41本打設することで、建物の荷重が支えられています。
※住居棟。共用棟は直接基礎となります。
二重床・二重天井
床と天井は、スラブとの間に空洞が設けられた二重構造が採用されています。将来のメンテナンス性にも配慮されています。
外壁・戸境壁
外壁は、コンクリート又はALCウレタン断熱材を組み合わせて、遮音・断熱・耐久性が向上しています。戸境壁にも充分なコンクリート厚を確保することで、生活音などの影響に配慮されています。
溶接閉鎖型フープ筋(外周フープ)
柱の帯筋には、溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。継ぎ目を無くす事で、地震時に粘り強さが発揮されます。
ダブル配筋(RC壁)
鉄筋コンクリート製の耐力壁は、鉄筋を格子状に二重に組み上げることで、強度が高められています。
コンクリート強度
1m²あたり約2,400t~3,300tの荷重に耐えるとされるコンクリートが使用されています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。