地下約21m以深にある固く安定した支持層(砂礫層、下部土丹層)から地下約29mまで、杭の軸部に節を設けた節付杭および底部を拡げた拡底杭が打ち込まれ、建物がしっかりと支えられています。
Structure - 構造
コンクリート杭でより高い耐震性を実現
プレキャスト(PC)工法による柱・梁
柱と梁はあらかじめ工場で製造する、プレキャスト工法が採用されています。工場製造なので精度が高く、安定した性能が発揮されます。
高強度鉄筋・溶接閉鎖型フープ
建物を支える柱や梁の主筋には、最大直径約41mmの高強度鉄筋が使用されています。通常の鉄筋の約1.4倍の強度を持っています。また、主筋を拘束する柱のフープ筋と梁のスターラップ筋はせん断補強筋と呼ばれ、水平方向への力に対する粘り強さを高めるのに有効に働きます。ブリリアタワー大崎では、フープ筋やスターラップ筋のつなぎ目をしっかり溶接した溶接閉鎖型が採用されており、かつ副フープ筋が追加されたことで、柱・梁の粘り強さがさらに高められています。
※鉄筋等材料の強度は階数により異なります。 副フープ筋の形状は部位により異なります。
劣化対策等級最高ランクのコンクリート
コンクリートの調合においてセメントに対する水の重量比を水セメント比といい、水の量が少ないほど密度が高く高強度のコンクリートになります。ブリリアタワー大崎では水セメント比50%以下で構築され、住宅性能表示制度が定めた劣化対策等級の最高ランク「等級3」を取得しています。これは長期にわたって大規模な改修工事をせずに耐久性が持続することを意味しています。
※数値はコンクリート強度を示すものであり、床上に乗せることのできる重量ではありません。
※材料強度は階数により異なります。
外壁・戸境壁
外壁や戸境壁は耐久性・遮音性に配慮された構造となります。
ボイドスラブ
上下階を仕切るコンクリート床スラブにはボイドスラブが採用されています。天井部に小梁のないのびやかな室内空間が叶えられています。
※一部住戸を除く
住宅性能評価
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。