充分な支持力を持つ支持地盤が浅い層にある恵まれた地盤に建てられています。したがって基礎杭の必要がなく、支持地盤の上に直接厚いコンクリートの基礎を設ける直接基礎工法が採用されています。
Structure - 構造
基礎構造
ダブル配筋
主要な壁は鉄筋を二重に組み上げ、シングル配筋よりも高い強度と耐久性が得られるダブル配筋が採用されています。
溶接閉鎖型フープ
コンクリートの主筋に所定の間隔で巻き付けるよう、工場で特殊溶接をして閉じた形にされた帯筋(フープ)により、コンクリートが拘束され、大地震時に柱を粘り強く支えることができます。
※一部の柱を除く
ペアガラス
ガラス面から伝わる外気温の影響を受けにくいペアガラスは、室内温度を一定に保つだけでなく、結露の発生防止にもつながります。また、外へ逃げる熱も低減させるため、省エネルギーにも貢献します。
外断熱構造
断熱材は屋上約30mm、外壁約30mm、最下階住戸床下約30mmの厚さが確保されています。外気や日射に直接触れる屋上や最下階住戸等の部分は、外断熱構造が施されています。
二重天井構造
コンクリート面に直接クロス貼りをする一般的な天井構造とは異なり、コンクリートスラブと、仕上げ材の間に設けられた空気層と防振ゴムによる二重天井が採用されています。この空間に電気配線や換気ダクトなどの設備配管を通すことで、メンテナンスやリフォームが容易に行えます。
二重床構造
コンクリートスラブと、仕上げ材の間に設けられた空気層と防振ゴムによって支える二重床が採用されています。下階への生活音の伝わりや振動が抑えられるだけでなく、高いメンテナンス性が実現されています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。