主寝室（洋室1）と他の居室とが接する間仕切り壁は、上階の床下までプラスターボードが貼り込まれており、内側にグラスウールが入れられています。また、水まわりの間仕切り壁は、上階の床までプラスターボードが貼り込まれています。さらに片側のプラスターボードは二重に貼り込まれています。
Structure - 構造
遮音性に配慮された間仕切り壁
厚みが確保された戸境壁・スラブ厚・外壁
隣り合う住戸からの遮音性能を高めるため、戸境壁のコンクリートの厚さが約200mm以上確保されています。さらに、コンセントボックスなどを両住戸の相対する位置に設けないなどの指針に基づき、音が伝わりにくいように配慮されています。また、上下階へは約200mm以上のスラブ厚、外部に接する壁はコンクリートの厚さが約160mm以上のため、外からの遮音性向上にも努められています。
耐震性を高めるダブル配筋
主要な床や壁には、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されています。シングル配筋に比べて、高い強度と耐久性がもたらされています。
鉄筋を守るかぶり厚
アルカリ性のコンクリートは、経年劣化により徐々に中性化していきますが、この現象が極度に進むとコンクリート内の鉄筋が錆びることがあります。ブリリアひばりが丘では、コンクリート厚を日本建築学会JASS5の数値に基づき施工誤差を見込んだ目標値で施工管理されることで、鉄筋が守られています。
躯体の粘り強さを高める溶接閉鎖型フープ
工場で閉じた形に特殊溶接した帯筋である、溶接閉鎖型フープが採用されています。コンクリートを拘束し、大地震の際に粘り強さを発揮する柱が実現しています。
※一部柱を除く
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のHP・パンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。