地中約17.5m以深の強固な細砂層を支持地盤として、鋼管巻き鉄筋コンクリート造の現場造成杭が43本打ち込まれています。
Structure - 構造
基礎構造
溶接閉鎖型フープ筋
建物の柱の部分に溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。継ぎ目を溶接して無くす事により、地震時に加わる力に対して粘りが発揮されます。
ダブル配筋
主要な床や壁は、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されています。シングル配筋と比較して高い強度と耐久力を実現しています。
コンクリートの耐久性
主要構造部のコンクリートは、セメントに対して水の比率が50%以下に抑えられているので、収縮が少なくひび割れが起きにくくなります。
コンクリートの強度
主要構造部のコンクリートの設計基準強度は27~30N/mm²以上が採用されています。これは1m²あたり約2,700~3,000tの圧縮に耐える強さを示しています。
コンクリートのかぶり厚
鉄筋が劣化する原因となるコンクリートの中性化を遅らせるために、日本建築学会JASS5の数値に基づいたかぶり厚が確保されています。
二重床・二重天井
コンクリートスラブと仕上げ材の間に空間が設けられた二重床・二重天井構造によって、リフォームやメンテナンスがし易くなっており、将来性の高い住まいが実現されています。
防音サッシ
住戸のサッシは、T-2~T-4等級の防音サッシが採用されています。外部からの騒音を和ぎ、より快適な室内環境を保つことができます。
※一部タイプをのぞく
パイプスペースの遮音対策
キッチン・洗面室・浴室・トイレからの排水竪管に遮音シートを巻くことで流水音が低減されています。また集合管継手が用いられているので、排水がスムーズです。
外壁
外壁の厚さは、約160mm以上のコンクリートが採用されているため、外部との遮音性能が高められています。
戸境壁
戸境壁の厚さは、約200mm以上(一部乾式耐火遮音壁、約136mm以上)のコンクリートが採用されているため、住戸間の遮音性が高く、プライバシーも確保されています。
複層ガラス
外気温の影響を受けにくい複層ガラスは、室内温度を一定に保ち、結露も防止できます。
※一部タイプをのぞく
24時間換気システム
室内の空気を常時流動させ、各居室ごとの給気口から新鮮な空気を取り込む24時間換気システムにより、居心地のよい室内環境を保つことができます。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。