地下約17mにある支持地盤まで杭が打ち込まれ、建物をしっかりと支える基礎構造になっています。
Structure - 構造
基礎構造
コンクリート耐久性
コンクリートの耐久性を高めるため、建物本体に使用しているコンクリートの水セメント比が50%以下に抑えられています。
溶接閉鎖型フープ
建物の柱の部分には「溶接閉鎖型フープ」が採用されています。継ぎ目を溶接して無くすことにより、地震時に加わる力に対し粘りを発揮します。
コンクリート強度
主要構造部のコンクリートは、1m²あたり約2,700t~4,500tの圧縮に耐える強さを示しており、優れた強度が発揮されています。
ダブル配筋
主要な壁の鉄筋には、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されています。ダブル配筋にすることで、より高い構造強度と耐久性を得ることができます。
(ダブルチドリ配筋併用)
コンクリートかぶり厚
鉄筋を覆うコンクリートの劣化を防ぐため、日本建築学会数値に基づいたかぶり厚が確保されています。
LL45等級の二重床構造
床には、遮音性能LL45等級の二重床構造が採用されています。
壁の遮音性への配慮
居間と洗面室が接する間仕切り壁にはプラスターボードが貼り込まれ、遮音性に配慮されています。
サイレントボイドスラブ
住戸間床スラブには、スラブ厚さ約260mmのサイレントボイドスラブが採用されており、遮音性に配慮されています。
外壁・戸境壁
外壁のコンクリート厚は約160mm~250mm、戸境壁のコンクリート厚は約200mm~250mmが確保されており、断熱性・遮音性が高められています。
高断熱設計
外壁部分の断熱材は約40mmが確保されており、省エネ・経済性等が考えられた高断熱設計になっています。
防音サッシ
外部からの音を軽減する遮音性能T2・T3等級の防音サッシが採用されています。
(一部のみ)
流水音を抑える排水竪管
排水竪管には遮音シートが巻かれており、流水音が抑えられています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。