基礎には長さ約28m〜約32mの場所打ちコンクリート杭31本が配置され、安定した地盤を支持層として建物を支えています。
Structure - 構造
基礎構造
コンクリートの強度
主要構造部のコンクリート設計基準強度は27〜42N/mm²以上あります。これは1m²あたり約2,700t〜4,200tの圧縮に耐える強さを示しています。
二重床・二重天井
コンクリートスラブと仕上げ材の間に空間を設けた構造となっています。将来的な間取り変更やメンテナンスに配慮されています。
コンクリートの耐久性
鉄筋コンクリート躯体の耐久性を高めるために、建物本体に使用しているコンクリートの水セメント比は50%以下に抑えられています。
さや菅ヘッダーシステム
住戸内に使用している給水・給湯配管には、耐久性・メンテナンス性に優れた、さや管ヘッダーシステムが採用されています。
遮音・断熱性を高める外壁と戸境壁
外壁はコンクリート厚約160mm〜280mm、ウレタン断熱材により遮音・断熱性能が確保されています。戸境壁はコンクリート厚約200〜280mmにより遮音性能が確保されています。
ダブル配筋
主要な壁や床には、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用され、高い強度が実現されています。
溶接閉鎖型フープ筋
建物の柱の一般部分に溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。継ぎ目を溶接し、なくすことにより、地震時に加わる力に対し粘りを発揮することが期待されます。
かぶり厚
日本建築学会JASS5の数値に基づいたかぶり厚が確保されています。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。