地下約22mの砂礫層まで、杭先端部を拡大させ強度が高められた拡底杭と通常杭が、計22本打ち込まれるなど、建物を支える強固な基礎構造です。耐震性が高められ、安心感の高い建物基礎が構築されています。
Structure - 構造
基礎構造
ボイドスラブ
住戸内床のボイドスラブは厚さ約300mmが確保されています。居室の中に小梁が出ないすっきりとした空間がかなえられます。
コンクリート強度
主要構造部(杭は除く)のコンクリート設計基準強度は27N/m以上。これは1あたり約2,700t以上の圧縮に耐える強度です。
ダブル配筋
主要な壁の鉄筋は、コンクリートの中に二重の鉄筋が配されたダブル配筋が採用されています。ダブル配筋にすることで、より高い構造強度を得ることができます。
溶接閉鎖型フープ筋
建物の柱(地中部除く)に溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。継ぎ目を溶接し無くすことで地震時に加わる力に対し粘りが発揮されます。
二重床・二重天井
コンクリートスラブと仕上げ材の間に空間が設けられた二重床・二重天井構造により、将来的なリフォームやメンテナンス性が高められ、将来性の高い住まいがかなえられています。
逆梁工法
室内側に梁が張り出ない逆梁工法が採用されることで、すっきりとした居室景観と高いサッシ面がかなえられています。ハイサッシの高さは約2.3mです。
※一部タイプをのぞく
外壁・戸境壁
外壁は約150mm~約180mm(一部ALC部約100mm)、戸境壁はRC約180mm~約220mm、乾式耐火遮音壁約137mm等、遮音性に配慮されています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。