従来工法に比べ、支持力を強化し、施工性が向上した高支持力杭工法。地表面から約5.5m~7.5m以深の堅固な地盤に既成杭(約4.0m~8.0m)が78本打込まれ、建物を支持しています。
Structure - 構造
既成杭Hybrid(ニーディング工法)
外壁厚・戸境壁厚
住戸の外壁は約160mm~200mm、戸境壁は約200mmの厚みが確保されています。耐火性とともに、高い遮音性を保つことで、隣り合う住戸への生活音の伝わりに配慮された壁構造です。
コンクリートかぶり厚
主要な構造部分の鉄筋を覆うコンクリートの劣化を防ぐため、日本建築学会数値に基づいたかぶり厚が確保されています。
溶接閉鎖型フープ筋
建物の主要な構造部分の柱の帯筋には、溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。地震に粘り強さを発揮します。
コンクリート強度
建物の主要な構造部分にはFc30N/mmからFc39N/mm(設計基準強度)のコンクリートが使用されており、1m²あたり約3,000から3,900トンの圧縮力に耐えられます。
二重床・二重天井
将来的な間取り変更やメンテナンスに対応しやすい二重床・二重天井が採用されています。十分な配管・配線スペースを確保し、メンテナンスが容易に行えるように配慮されています。
住戸内遮音対策
居室に隣接する水廻り、トイレ、排水PSの壁には、約12.5mm厚のプラスターボードが床スラブから天井スラブまでの高さに施され、遮音性に配慮しています。
複層ガラス
2枚のガラス間に空気層を設けることで断熱性にすぐれ結露も抑制します。
折り返し断熱
外壁の断熱材が床スラブや戸境壁によって途切れる部分は、断熱材を延長・補強(折り返し断熱)することで、断熱効果が高められています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。