リビング・ダイニングと居室は、約2.5mの天井高が確保されています。さらにバルコニーに面する開口部は、逆梁工法&ハイサッシ仕様により室内に光を取り入れ、明るく開放的な暮らしを実現しています。
Structure - 構造
逆梁工法・ハイサッシュ
基礎構造
基礎には、工事現場で検査、造成して品質が安定している場所打ちコンクリート杭が採用されています。長さ約40mの杭が9本、支持地盤まで打ち込まれています。
溶接閉鎖型せん断補強筋
建物の柱に溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。継ぎ目が溶接されることで、地震時に加わる力に対して粘りが発揮されます。
コンクリートの強度
杭を除く主要構造部杭のコンクリート設計基準強度は30N/mm²以上です。これは1m²あたり約3,000t以上の圧縮に耐える強さです。
ダブル配筋
主要な床や壁は、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されています。シングル配筋と比較して高い強度と耐久力を実現しています。
かぶり厚
鉄筋が劣化する原因となるコンクリートの中性化を遅らせるために、劣化対策等級3(最高等級)の仕様に基づいたかぶり厚が確保されています。
二重床・二重天井
コンクリートスラブと、仕上げ材の間に設けられた空気層と防振ゴムによって支える二重床・二重天井が採用されています。将来のリフォーム時などに、高いメンテナンス性を実現します。
外壁
外壁は、断熱性を高めるために、厚さ約180mm以上のコンクリートが採用されています。外気に接する部分には、厚さ約30mmの断熱材が施されています。
戸境壁
戸境壁は、厚さ約200mm以上のコンクリートが採用されているため、隣戸との遮音性能が高められています。
ボイドスラブ方式
部屋の中に小梁がないすっきりとした空間を実現するためにボイドスラブが採用されています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。