ファサードは「3つの景観デザイン」を軸に構築されています。都心や隅田川に広がる空に溶け込む「遠景」では、バルコニーに軽快感のあるガラス手摺りが採用されており、マリオンや縦ラインを強調した壁面により周囲に馴染んでいます。また屋敷町としての歴史を踏まえながら環境と調和する「中景」には、10階までを基壇部と同様の柔らかな色調となっており、水辺に寄り添う建物面には水をイメージしたコーナーガラスが用いられています。そして基壇部に表現される「近景」には水景を表現したアプローチ、旧・越前堀を彷彿させる設えやアートにより水辺の記憶を継ぎながら緑に彩られた憩いの場が創られています。
Design - デザイン
都市と自然の共存する首都邸
FACADE DESIGN
2005年度 グッドデザイン賞[Brillia小日向]
アーキサイトメビウス株式会社
代表取締役 今井 敦
邸宅建築の第一線で活躍するアーキテクトデザイナー。静寂の中の美しさ・快適さを表現し、利用される方々の感性を刺激しながら癒す建築空間を追求し続けている。グッドデザイン賞、タイルデザインコンテスト賞、港区緑の街づくり賞などを受賞。
歴史と先進が融合
エントランスホール
日本と西洋の美が高次元で融合したエントランスホール。
ご家族やご友人とのパーティーを愉しめる空間が用意されています。
”都心の社”を創出
ランドスケープ
風光明媚な風景を未来へと継承する
ランドスケープは「都心の杜」をコンセプトに緑豊かなデザインとなっており、タワーを中心として全方位に独自のテーマを持った潤いの空間が設けられています。城郭をイメージし、歴史の情趣が表現された「石の広場」。豊かな緑と水景を享受できる「水と緑の広場」。そして心地よい水音を奏でる水盤に沿うように設けられた「水辺の散歩道」。また高・低木を組み合わせリズミカルな表情が楽しめる「木陰の散歩道」には自然味あふれる風景に寛ぐベンチが点在しています。
モダンに演出する壁面緑化
豊かな植栽計画に加え、建物の各所に壁面緑化が採用されています。奥行きのある緑の風景を生み出すと共に、随所に四季の彩りが散りばめられています。背景として樹々と重なる壁面の緑が、周囲に新たな潤いの景観を届けます。
株式会社ランドスケープデザイン
デザインリーダー 現 慶應義塾大学教授
石川 初
外部空間デザインを専門とし、庭園の植栽からまちづくり、地域計画まで幅広い設計を手掛ける。「中野セントラルパーク」をはじめグッドデザイン賞など多くの受賞経歴を持つ。平成27年4月より、慶應義塾大学教授に就任。
四季をライトアップするという意匠
夜間も美しい景観を楽しんでいただくために「緑を感じる光」・「水を感じる光」・「時を感じる光」をテーマに敷地内のライティングが計画されています。樹木のライトアップ、光による水鏡や波紋の投影が帰路を照らし、美しい光の演出が街をきらびやかに彩ります。
株式会社ライティングM
代表取締役 森 秀人
空間を構成する素材の一部として光を用いて「感じる」空間・景色・時間をデザイン。会社実績には大阪駅北地区大規模再開発「グランフロント大阪」のライティングを代表作に、省エネ・照明デザインアワードグランプリも受賞している。
※上記画像にはイメージ写真等が含まれており、実際の設備や現状とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。