基礎には、工事現場で検査、造成し品質が安定している場所打ちコンクリート杭が採用されています。長さ約32mの杭1本・約30mの杭が7本打ち込まれています。
Structure - 構造
基礎構造
溶接閉鎖型せん断補強筋
耐震性向上のために建物の柱の一部に「溶接閉鎖型せん断補強筋」が採用されています。継ぎ目を溶接処理することにより、地震時に加わる力に対し粘りを発揮します。
コンクリートの強度
主要構造部(杭は除く)のコンクリート設計基準強度は30N/mm²以上。これは1m²あたり約3,000t以上の圧縮に耐える強さを示しています。
ダブル配筋
本体構造躯体の壁の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋が採用されています。ダブル配筋にすることで、より高い構造強度を得ることができます。(雑壁一部を除く)
かぶり厚
鉄筋が劣化する原因となるコンクリートの中性化を遅らせるために、劣化対策等級3(最高等級)の仕様に基づいたかぶり厚が確保されています。
二重床・二重天井
コンクリートスラブと仕上げ材の間に空間を設けた二重床・二重天井構造。将来のリフォームの時などに、高いメンテナンス性を実現します。
外壁・戸境壁
外壁の厚さは約150~180mmを確保した上で、外気に接する部分には断熱材を施工して断熱性が高められています。また住戸間の戸境壁は遮音間仕切り壁を採用し、隣戸との遮音性に配慮しています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。