場所打ちコンクリート杭が地表面から約52~53m以深の固く安定した支持層まで打ち込まれており、建物を強固に支えています。
Structure - 構造
杭対策
コンクリートの強度
コンクリート設計基準強度は27~36ニュートン(N/mm²)が確保されています。1m²あたり約2,700t~3,600tの圧縮力に耐える強さを示します。
※杭を除く
コンクリートの耐久性
セメントに対する水の比重を50%以下に抑え、耐久性の高いコンクリートとなっています。
※杭を除く
アンポンド工法
PC銅線を緊張させる事により吊り上げ力を高め、住戸内に出る小梁を無くし、すっきりとした住居空間が実現しています。
(一部住戸を除く)
溶接閉鎖型フープ
溶接閉鎖型フープは、工場で特殊溶接をして閉じた形にした帯筋。コンクリートを帯状に拘束し、大地震時にも柱を粘り強く支えます。
(一部の柱を除く)
かぶり厚
鉄筋が劣化する原因となるコンクリートの中性化を遅らせるために、日本建築学会JASS5の数値に基づいたかぶり厚が確保されています。
ダブル配筋
主要な床や壁の鉄筋は、高い強度と耐久性を持つダブル配筋となっています。
外壁
外壁のコンクリートの厚さは約150mm以上を確保して、外部との遮音性が向上しています。
※廊下・バルコニー側の外壁はALCとなります。
戸鏡壁
住戸間の遮音性を高めるため、戸鏡壁のコンクリート厚を180mm以上確保して、施工されています。
(一部除く)
間仕切り壁の遮音対策
水廻り~居室の間の壁及び、主寝室~他の居室の壁の片側にはプラスターボードを二重に貼り、遮音性に配慮されています。
パイプスペースの遮音対策
排水堅管に遮音シートを巻くことにより、流水音が低減されています。
床・天井
居室の床コンクリートは200mm以上を確保して、クッション性のあるフローリングで遮音性が向上しています。天井は、メンテナンス性の高い二重天井となっています。
(一部住戸除く)
複層ガラス
2枚のガラスの間に空気層が設けられており、外気温の影響を受けにくい複層ガラスが採用されています。
(二重サッシの部分を除く)
24時間換気システム
室内の空気を常時流動させ、各居室ごとの給気口から新鮮な空気を取り込む24時間換気システムが導入されています。
シックハウス症候群
建築材料には、ホルムアルデビドの発生を抑えたF☆☆☆☆の建材が使用されています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。