東建座間ハイツ コミュニティ

東建座間ハイツの主な住民組織は、１～６号棟のそれぞれの区分所有者で構成される「各号棟管理組合」・全号棟の区分所有者で構成される「連合管理組合」・全号棟の居住者で構成される「防災会」・「自治会」があります。また、６０歳以上の居住者の参加でつくられた「ほのぼの会」・立野台小学校通学児童の保護者で構成された「子ども会」・座間市から委嘱された「民生委員」のほか、サークル（硬式テニス・ソフトテニス、卓球・どんぐり文庫等）があります。これらの住民組織がお互いに協力しあって、東建座間ハイツの運営や主要行事を推進しています。

盆踊り大会は毎年８月の第１土曜日にわんぱくグランドで開催され、２０１５年で第３６回を数えます。やぐらの組立・提灯張り・会場の設営ならびに屋台運営をすべて座間ハイツの住民で行われています。特に屋台については、東建座間ハイツ内の各サークル・子供会ならびに管理組合の協力により、焼き鳥・焼きそば・焼とうもろこし・かき氷・ポップコーン・駄菓子・おもちゃ・わたがし・生ビール・ジュース等々の屋台を、準備から片付けまでを運営しています。当日は、小学生を中心に子供神輿渡御、引き続き各店舗の販売開始・おみやげの交換とお楽しみ抽選会・ふるまい酒等を行い、日が沈むころから盆踊りを進めています。

もちつき・バザール大会は、毎年12月の第1日曜日にショッピングガーデンと集会室を使用し、10時から15時の間、もちつき、屋台とバザーが開催されています。大会は前日に会場設営ともち米150Ｋｇを研ぎます。もちつきも住民の協力でもち米の蒸しを朝7時から行い、もちつきは臼ともちつき機を使用していますが、住民の高齢化の関係で、もちつき機の使用頻度が増えています。さらに餅の丸めは、フロア委員の協力で作製し、全戸に配布したお餅引換券で交換され、販売も行っています。屋台は盆踊り大会と同様に座間ハイツ内の各サークル等の協力で運営しています。バザーは住民の協力で集会室で行われます。この「もちつき・バザール大会」は夏の「盆踊り大会」と同様に東建座間ハイツで子ども時代を過ごした世代が、自分の子どもを連れての帰省や近隣住民の参加もあり、多くの人々で会場が埋め尽くされています。

趣味の作品展は、秋に集会室で開催されています。東建座間ハイツの住民が、趣味で作成した作品を展示し、住民に披露する場となります。作品は書道・絵画・写真・絵手紙・陶芸・手芸等々のこだわりの自信作、力作が出品されます。同好の方々が各種作品を前に談話し、楽しい時間を過ごしています。近年は出品作品の減少により隔年開催とされています。

敬老会は全棟入居の６年後から毎年、集会室で開催され、2015年には第31回となります。当初、入居者の多くは30歳代でしたが、現在はその人達が敬老会の出席資格者の65歳を超える人々になっています。2015年開催の敬老会は98名の出席があり、やなせ幼稚園の園児による歌やふれあい、住民の方々による歌や踊り・詩吟・楽器合奏等々の披露がされ、みんなで楽しい時間を過ごしています。
（座間市の2015年度の人口統計では、東建座間ハイツ推定人口約2,140人で65歳以上は約730名(34％)となります。）

美化デーは、春（５月）と秋（11月）に座間ハイツ内の美しい環境を守り、また住民間の交流・親睦を図るために開催されています。美化デーは、環境部の主導で、各棟単位で行われています。自転車置き場の整理・清掃にはじまり、敷地内の道路・緑地・公園等の草取り枯れ枝除去が行われています。その後、各棟にて連絡事項の伝達等を行い、参加者にジュースが配布され終了となります。

防災会が中心となり、自主的な防災活動を行い、災害（火災・地震その他）などによる被害の防止及び軽減を図るため、災害が発生した時、東建座間ハイツ住民が協力して支援活動を行うことを目的に、春の消防訓練（6月）・秋の防災訓練（11月）が行われます。消防訓練は、各棟防災隊が中心となり、各棟毎に避難・誘導・消火訓練等が行われます。防災訓練は、各棟毎に各戸内の訓練（シェイクアウト）と避難・救出・点呼等の訓練を行い、隔年に全棟対象に全体訓練が開催されています。

防災会を中心として、東建座間ハイツの安全な居住環境を維持することを目的に、1980年（昭和55年）から始まり、毎年12月の1ヶ月間、全戸の協力（当番表）で行われています。夜9時に各棟の当番（5～8人位）の方々が管理事務所に集合し、当番理事から巡回順路・注意事項等の説明を受け、それぞれ各棟内と分担された東建座間ハイツ内とその周辺を巡回し、管理事務所に戻り巡回報告して終わります。年末特別警戒は、高齢化にも関らず昨年度も７０％を超える方々の協力を得て、最も参加率が高い東建座間ハイツ行事のひとつとなります。

※上記の画像は2018年以前に撮影されたものであり、現状とは異なる場合があります。