建物の基礎は、長さ約23.3mの場所打ちコンクリート杭12本(拡底杭7本・直杭5本)が採用されています。安定した支持地盤により、建物がしっかりと支えられています。
Structure - 構造
基礎構造
二重床・二重天井
コンクリートスラブと、仕上げ材の間に設けられた空気層と防振ゴムによって支える二重床・二重天井が採用されています。床スラブ厚は約200~220mmが確保されているので、上下階間の遮音性能が高く、さらに、配管工事などのメンテナンスもし易くなっています。
外壁と戸境壁
外壁の厚さは、約150mm〜200mmのコンクリートと、約30mmのウレタン断熱材が採用されているため、外部との遮音性能が高められています。また、戸境壁の厚さは、約180㎜~200㎜のコンクリートが採用されているため、住戸間の遮音性が高く、プライバシーも確保されています。
コンクリート強度
外構・付属施設等を除く主要構造部のコンクリート設計基準強度は36~48N/mm²以上になっています。これは1m²あたり約3,600t~4,800tの圧縮に耐える強さを示しています。
ダブル配筋
主要な床や壁は、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋が採用されています。シングル配筋と比較して高い強度と耐久力を実現しています。
溶接閉鎖型せん断補強筋
柱の鉄筋や梁の鉄筋には、最大約38mmの太さの主筋が採用されています。さらに、継ぎ目が溶接されることで、地震時に加わる力に対して粘りが発揮される溶接閉鎖型せん断補強筋が採用されています。
かぶり厚
日本建築学会JASS5の数値に基づいたかぶり厚が確保されています。
※イラストはすべて概念図であり、実際とは異なる場合があります。
※上記画像にはイメージ写真等が含まれており、実際の設備や現状とは異なる場合があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。